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プロジェクト事例
クリエーション バウマン ジャパン株式会社 商品部 様
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CASE STUDIES

クリエーション バウマン ジャパン株式会社 商品部 様

クリエーション バウマン ジャパン株式会社について

―「スイス品質」クリエーションバウマンの日本法人

クリエーションバウマンは、1886年に紡績工場としてスタートした「スイス品質」のインテリアファブリックブランド。スイスのランゲンタールに本社を持ち、デザイン・製造をスイス本社で⾏っている。

「クリエーションバウマンの提供するファブリックは、機能・美しさ・品質で、生活に幸福感をもたらし、生活の質を向上させる。」
この哲学から最高級のインテリアファブリックが生み出されてきた。

現在600アイテム6,000色を超えるインテリアファブリックを製造し、世界40カ国に輸出、9カ国に現地法人を持つ。日本法人であるクリエーション バウマン ジャパン株式会社(以下クリエーション バウマン ジャパン)は、日本における輸⼊・販売を⾏っている。

課題:膨大な数のSKUの在庫管理

ファブリックのデザイン・製造をスイス本社で⾏っている特質上、日本では商品の在庫は⼀切持たず、生地サンプルのみを顧客へ提供し営業活動を⾏っている。

サンプルは購⼊の決め手となる重要な役割を果たしているが、これまでのクリエーション バウマン ジャパンのサンプル在庫管理システムでは、社員が経験値により個々の売れ⾏きを⾒てサンプル受注を予測し、売れ⾏き動向が変われば、人手で補充のための調整値を変更しなければならなかった。

しかしこの方法では、20,000 種類もの SKU(最⼩在庫管理単位)があること、また、年に2、3回の大きな新製品発売・廃盤⼊れ替えシーズンがあること等から膨大な労⼒がかかってしまい、適切な在庫管理が困難であった。

また、⽋品を起こした際は、スイスからサンプルが到着するまで 2 週間ほど顧客を待たせてしまうことになり、販売機会の損失、顧客満⾜度への影響も大きな懸念材料であったとともに、別送にかかる手間と費用も大きな負担となっていた。

テンソルの在庫予測で在庫総量を約55%削減・⽋品率を約1/10に削減

在庫予測の課題に取り組むにあたって、テンソルを採用する重要な要因となったのは、大規模在庫管理システムを導⼊することなく、過去の実績データから将来の需要を精度高く予測し、それにもとづいた動的な補充基準値を既存の在庫管理システムに適用することで、短時間、かつ低コストで在庫管理の最適化が期待できた点である。

今回テンソルは、過去21か⽉分の在庫異動情報を分析し、SKU単位での精密な受注予測モデルを構築、その受注予測値に従って最も効率的な在庫補充の調整値を導き出した。

この分析結果に従い、過剰在庫品の在庫数を減らし,過少在庫品の在庫数を増やしたところ、在庫総量は約55%削減、⽋品率は約1/10に低下させることができた。
在庫の適正化に成功したと同時に、⽋品時の手間・費用に関しても大幅削減することができた。

クリエーション バウマン ジャパン商品部の松下直子氏は、「既存のシステムで高精度な在庫管理が実現し、非常に満⾜である。当社の環境に合わせたご提案を頂ける柔軟さは、他に類を⾒ないと感じている。今後も引き続き、定期的にテンソルに分析を依頼したい」と語っている。